すべては子どものためだと思ってた

【あらすじ】専業主婦の土井くるみは長男・こうたに特別じゃなくても普通の幸せをつかんでほしいと考えていた。
しかし、こうたは体が弱く、自己主張もあまりしないことから小学校のヒエラルキーが下であることを知ってしまう。
また、こうたが進学予定の地元の中学校は生徒の素行のせいで評判が悪いということを知ったくるみは、親が行動しないと子どもに普通の幸せを与えられないという思いからこうたの中学受験を決意する。
受験勉強を頑張るこうたのために様々な情報を仕入れて実践していくくるみ。
だが、くるみの思いはこうたを、家族を次第に追い詰めていくのだった――。
果たして「子どものため」の正解とは? 毒親問題に切り込む挑戦的セミフィクション。
【解説】田房永子(漫画家・コラムニスト) 「モンスター母に抵抗できる唯一の武器」【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。
本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。
見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。

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コメント

  1. user より:

    Twitterじゃない、Xで
    ちょっと怖い話やお年寄りにキュンとした出来事
    などを挙げている著者
    毎回楽しみにしているが本を読んだことがなかったので、今回手に取った

    「特別じゃなくていい、立派じゃなくてもいい」
    「ただこの子が健康で誰かと一緒に笑って、幸せに生きてくれたら、それだけでいい」
    と産まれた時は思っていた母親くるみだったのに

    過干渉や管理していく母親くるみの様子や
    こうたや妹こころの心情がよく描かれていて
    うぅーと苦しくなりながら読んだ
    しろやぎ秋吾さんの漫画の上手さよ♪( ´▽`)

    「この地獄からいつか必ず逃げ出す
    それだけが私たちの希望だ」
    で話が終わっていることが、なぜかホッとした
    立ち向かえる力を子ども達が持っているから( ^∀^)

  2. user より:

    毒親を題材とした作品。
    主人公は子ども想いのどこにでもいる母親だが、とある出来事を転機に過保護がエスカレートしていき、家族もろとも泥沼に引き摺り込まれていく。
    また後味の悪く趣旨が見えにくい結末ではあるが、個人的には解説文が良い味をだしうまくまとめられていると感じる。
    反面教師の良い題材であり、自身の子どもを信じる力を試される良作。
  3. user より:

    毒親を題材とした作品。
    主人公は子ども想いのどこにでもいる母親だが、とある出来事を転機に過保護がエスカレートしていき、家族もろとも泥沼に引き摺り込まれていく。
    また後味の悪く趣旨が見えにくい結末ではあるが、個人的には解説文が良い味をだしうまくまとめられていると感じる。
    反面教師の良い題材であり、自身の子どもを信じる力を試される良作。
  4. 読んで良かった

    夜中に読んでしまってどうにも落ち着きません。
    私にも子どもがいて、中学受験はしませんが他の事でもこうなることはありうるな、と戒めになりました。
    近い体験談をネットで見かけることはありましたが、当人達のリアルな感情の流れを想像することが出来ず、どこか他人事だったのですがこれは違いました。
    今読んで本当に良かったです。
    子育て中の人すべてに読んでもらいたいです。
  5. user より:

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    ちょっと怖い話やお年寄りにキュンとした出来事
    などを挙げている著者
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    「ただこの子が健康で誰かと一緒に笑って、幸せに生きてくれたら、それだけでいい」
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    それだけが私たちの希望だ」
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  6. user より:

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    反面教師の良い題材であり、自身の子どもを信じる力を試される良作。
  7. 読んで良かった

    夜中に読んでしまってどうにも落ち着きません。
    私にも子どもがいて、中学受験はしませんが他の事でもこうなることはありうるな、と戒めになりました。
    近い体験談をネットで見かけることはありましたが、当人達のリアルな感情の流れを想像することが出来ず、どこか他人事だったのですがこれは違いました。
    今読んで本当に良かったです。
    子育て中の人すべてに読んでもらいたいです。
  8. 読んで良かった

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    私にも子どもがいて、中学受験はしませんが他の事でもこうなることはありうるな、と戒めになりました。
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  9. user より:

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  11. user より:

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    などを挙げている著者
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    「ただこの子が健康で誰かと一緒に笑って、幸せに生きてくれたら、それだけでいい」
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  12. 読んで良かった

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  40. 読んで良かった

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