
夫も子どももいるのにこんなに寂しい――。
‘いつかこの人と離婚できますように’と願う、専業主婦・翔子の物語。
リアルなつぶやき、夫婦の姿に読者の深い共感が集まっています。
幼い頃から控えめなあまり、自分に自信を持てないでいる主婦、翔子。
いつのまにか、夫の顔色を伺いながら生活するようになってしまった…。
離婚したいと思わない日は一日としてないけれど貯金も仕事もない身で2人の子どもを育てる自信はなく、ぼんやりとした日々をすごすばかり。
そんなある日、現状を招いたのは幼いころの自分に原因があるのがわかり、少しずつ、前を向いて歩き出せるようになるのだが…?<初出>「レタスクラブ」2016年8月25日発売号〜2018年1月25日発売号 「レタスクラブ」特別付録 2018年2月25日発売号 第36話「理由」、「それから5年」は描きおろしです。


コメント
お互いの人間度が低いから同レベルの人間としか結婚できないのだ。
しかし夫が幼稚過ぎる…。
まるで3歳児だ。
こんな人間いるか?とも思うけど、あのZOZO社員の「世の専業主婦って何やってんのぉ~?」発言とか見ると、普通にいるんだろうな…。
専業主婦の忙しさ問題は今後もっと注目される必要があると思う。
ところで個人的に気になったのは夫が昼ドラばっか観てるから!
と発言するシーン。
妻はほんとに昼ドラ観てるんだろうか。
観てないけど反論してないだけ?
私はTVはほぼ観ないけど、周りの専業主婦を見るとそんなに観る?何が面白いの?ってくらい1日中TVつけっぱなしなので、そんなところが気になった。
あの姿見てると、専業主婦は脳みそふやけてると言われても仕方ないわと思ってしまうのだ。
でも彼女達もかつてはバリバリ働いていたので、単に世の中には頭のふやけた人の方が多いというだけかもしれない。
私もかつてダンナの顔色伺いながら生活してた時代を思い出した。
その頃私も無駄にニコニコしてたな…
翔子は心療内科で良い先生に出会う。
先生の勧めで仕事をするようになる。
そしてそれにより少しずつ変わっていくんだけど
私の場合、専業主婦から仕事するようになってすごく良かったことは、夫、ママ友以外の大人と会話するようになったこと。
家のことを考えない時間が持てたこと。
しかし、最後の花のつぶやきは辛すぎた。
我が長女とダブってしまい、大号泣。
ずっとお気楽にのんびり成長したと思っていたけど、彼女も花のように辛い思いをしたのかもしれない。
もういい大人になった長女だけど、抱きしめてありがとうと言いたくなった。
気持ち悪がられるだろうけど