
【あらすじ】中学時代にいじめられた経験を持つ赤木加奈子はある日、小学5年生の娘・愛が同級生の馬場小春をいじめていることを知り、家族で馬場家に謝罪に向かう。
加奈子たちの謝罪はその場では受け入れてもらえたものの、小春はその後、不登校になってしまう。
小春の母・千春は苦しむ娘を見て知り合いに相談するが、SNS上での匿名の告発をきっかけに、思いもよらない事態へと発展してしまうのだった──。
我が子への不信感、夫との意見の相違、SNSで巻き起こる炎上…様々な問題に翻弄される二つの家族。
自分の子供がいじめの当事者と知った時、「正しい対応」とは果たして何なのか?いじめ問題を加害者家族、被害者家族双方の視点から描く、意欲的セミフィクション。
【「シリーズ 立ち行かないわたしたち」について】「シリーズ 立ち行かないわたしたち」は、KADOKAWAコミックエッセイ編集部による、コミックエッセイとセミフィクションのシリーズです。
本シリーズでは、思いもよらない出来事を経験したり、困難に直面したりと、ままならない日々を生きる人物の姿を、他人事ではなく「わたしたちの物語」として想像できるような作品を刊行します。
見知らぬ誰かの日常であると同時に、いつか自分にも起こるかもしれない日常の物語を、ぜひお楽しみください。


コメント
今はSNSの威力が強くどんどん拡散されて炎上してしまうので大変な時代だと思った。
いじめというのは自分がやっている感覚はなくても相手がいじめと感じたらいじめになってしまうので些細なことからいじめに繋がると思った。
いじめのリアル
よく一般にいう学校でのいじめ、家庭内でのいじめ、ネット内でのいじめ、大人のいじめ…
ネットで拡散され流石に小学生に直接危害を加えるまではない(と信じたい)と思うがそれまでは全部有り得る。
大人になってもいじめはある。
いじめと分かって尚。
そんなのを子供に防ぐことはできない。
あった時どうするか。
それに正解はないのだ。
正解があるならいじめは問題にならない。
ないから日々増え続ける。
各々の環境によって各々の最適解を探さなければならない。
個人的に今回の話で登場する親は比較的子供思いの良い親だと思う。
世の中には子供のことなんてどうでもいい毒親もいる。
そんな良い親でも自分のことでいっぱいいっぱいになり子供に当たったり、SNSで拡散させたりする。
先生だって日々残業残業で自分のことでいっぱいだろう。
大人も含め一人もまだ亡くなっていない状況は素晴らしい。
こんな最悪なクラスの先生だってその道を選ぶ可能性は十分にある。
先生も現実が目を背けたいのだ。
(自分のクラスでそんなこと…あぁ採点しなくちゃ…あぁもうこんな時間か…同級生みんな結婚してるなぁ…僕は今日もカップラーメン…)
子供は仕方ない。
自分のことを考えるだけで素晴らしい。
ただ大人は自分や自分の子供のことだけではなく周りの人のこともできるだけ気にしよう。
子供の時から耳にタコができるほど言われてるだろう。
日々たくさん嫌なことがあるだろう。
自分のこと家族のことでいっぱい。
それでも少しは視野を広げて…
もちろん生物は自分が一番大事。
ただ一人でも相手のことを第一に考える人がいればこんな終わり方にはならなかったのでは…
この本を読んだ人がいじめの被害者にも加害者にもならず、いじめを見つけ、なくすことができる人になることを願うばかりです。
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
いじめっ子側
主導者は痛くも痒くもないし、ほんと胸糞悪いだけ…
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う
全国の小学校に推薦図書として置いてほしい
中学だと遅いかも。
「許せない」「許さなくていい」「許されないのはしょうがない」
そういったことがある事を小学生から知っておくのは良いことだと思う。
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
今はSNSの威力が強くどんどん拡散されて炎上してしまうので大変な時代だと思った。
いじめというのは自分がやっている感覚はなくても相手がいじめと感じたらいじめになってしまうので些細なことからいじめに繋がると思った。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
胸糞
加害者もクズだしその加害者を攻撃しだす奴らもクズ
謝りに来ても許せないのはわかるけどねネットで晒し上げて自分の子供よりヒドイ目にあっても自業自得と思ってる被害者の親もクズ
被害者の子供だけが1番かわいそう
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
多角的視点
結局の所、こうすれば正解ってないんですよね。
いじめは許せないって思って、加害者を罰する意味で事を大きくしたのは詩織ちゃんママだろうけど、拡散されたいじめ動画を撮ったのっておそらく詩織ちゃんなんだろうね。
冒頭で愛ちゃんが、詩織ちゃんに一緒に動画撮ろうって誘われてるって言ってるし。
いじめに加担してるんだけど、自分の子どもはいじめをしないと思ってるんだろうね。
最終的には愛ちゃんがいじめられるようになってて、拡散されたおかげで見知らぬ人に暴行される結果になってるし。
悪いことしたからって、見知らぬ人(しかも大人)から攻撃される筋合いはないよね。
うちにも小さい子どもがいるので、いじめ加害者、被害者になったら、とか、スマホ持たせて変な動画撮ったり撮られたりしたら、とか、いろいろ考えさせられる作品でした。
それを上手にケアできるか不安な気持ちが増え、もっともっと本人が話しやすいように、思っていること考えていることを聞けるようになりたいと改めて思った。
いじめる方もいじめられる方もどちらが悪いとかではなく、集団の空気感が大きいと私は思っている。
悪者を探すのではなく、みんなでそういう空気感に抗い、理解し合うことが大切なのだとはおもうけど、なかなかそれだけ余裕をもって接する時間もないのが昨今なのだと思う。
そんな中で、どれだけ向き合えるか。
それは個人だけの力ではなく、関わる人の集団の力が必要で、みんなで支え合う気持ちが大切なのだろう。
とくに、やった方は。
なので、この「娘がいじめをしていた」ほうのお母さんは、ある意味とても客観的に自分の子どもを見られていると思う。
だいたいの「いじめをしている」子の親は、自分の子どもの「やってない」を鵜呑みにするんだよなぁ。
どの親も、自分の子どもが「いじめられていないか」を気にするのと同じくらい、「いじめていないか」に敏感であってほしい。
それができない世の中に、一石を投じる作品であると思います。
働く母親の末路
働く母親の犠牲になる子供達の心の闇がうまく表現されています。
私が小学五年の時、お母さんが働いている人なんて学年で数人いるかいないかでした。
今のお母さん達は子供を産んでも自分の欲だけを考え、働きに出たりします。
私の友人はみんな、出産したら仕事はやめています。
女医さんとかはフルタイムのシッターさんを雇って子供をきちんと見守ってます。
この話はおそらくど田舎で起きてることを想定してると思います。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
いじめっ子側
主導者は痛くも痒くもないし、ほんと胸糞悪いだけ…
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
多角的視点
結局の所、こうすれば正解ってないんですよね。
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う
そうだよな、数年後にはこういう可能性と向き合うんだよな、としみじみ感じながら読んだ。
30minもかからずに読めると思うので、タイトルが気になった方には一読を勧めたい。
(ただ、何か答えが提示されているわけではないので、その点は留意)
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
いじめは許せないって思って、加害者を罰する意味で事を大きくしたのは詩織ちゃんママだろうけど、拡散されたいじめ動画を撮ったのっておそらく詩織ちゃんなんだろうね。
冒頭で愛ちゃんが、詩織ちゃんに一緒に動画撮ろうって誘われてるって言ってるし。
いじめに加担してるんだけど、自分の子どもはいじめをしないと思ってるんだろうね。
最終的には愛ちゃんがいじめられるようになってて、拡散されたおかげで見知らぬ人に暴行される結果になってるし。
悪いことしたからって、見知らぬ人(しかも大人)から攻撃される筋合いはないよね。
うちにも小さい子どもがいるので、いじめ加害者、被害者になったら、とか、スマホ持たせて変な動画撮ったり撮られたりしたら、とか、いろいろ考えさせられる作品でした。
それを上手にケアできるか不安な気持ちが増え、もっともっと本人が話しやすいように、思っていること考えていることを聞けるようになりたいと改めて思った。
いじめる方もいじめられる方もどちらが悪いとかではなく、集団の空気感が大きいと私は思っている。
悪者を探すのではなく、みんなでそういう空気感に抗い、理解し合うことが大切なのだとはおもうけど、なかなかそれだけ余裕をもって接する時間もないのが昨今なのだと思う。
そんな中で、どれだけ向き合えるか。
それは個人だけの力ではなく、関わる人の集団の力が必要で、みんなで支え合う気持ちが大切なのだろう。
いじめは許せないって思って、加害者を罰する意味で事を大きくしたのは詩織ちゃんママだろうけど、拡散されたいじめ動画を撮ったのっておそらく詩織ちゃんなんだろうね。
冒頭で愛ちゃんが、詩織ちゃんに一緒に動画撮ろうって誘われてるって言ってるし。
いじめに加担してるんだけど、自分の子どもはいじめをしないと思ってるんだろうね。
最終的には愛ちゃんがいじめられるようになってて、拡散されたおかげで見知らぬ人に暴行される結果になってるし。
悪いことしたからって、見知らぬ人(しかも大人)から攻撃される筋合いはないよね。
うちにも小さい子どもがいるので、いじめ加害者、被害者になったら、とか、スマホ持たせて変な動画撮ったり撮られたりしたら、とか、いろいろ考えさせられる作品でした。
いじめっ子側
主導者は痛くも痒くもないし、ほんと胸糞悪いだけ…
そうだよな、数年後にはこういう可能性と向き合うんだよな、としみじみ感じながら読んだ。
30minもかからずに読めると思うので、タイトルが気になった方には一読を勧めたい。
(ただ、何か答えが提示されているわけではないので、その点は留意)
いじめっ子側
主導者は痛くも痒くもないし、ほんと胸糞悪いだけ…
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
いじめのリアル
よく一般にいう学校でのいじめ、家庭内でのいじめ、ネット内でのいじめ、大人のいじめ…
ネットで拡散され流石に小学生に直接危害を加えるまではない(と信じたい)と思うがそれまでは全部有り得る。
大人になってもいじめはある。
いじめと分かって尚。
そんなのを子供に防ぐことはできない。
あった時どうするか。
それに正解はないのだ。
正解があるならいじめは問題にならない。
ないから日々増え続ける。
各々の環境によって各々の最適解を探さなければならない。
個人的に今回の話で登場する親は比較的子供思いの良い親だと思う。
世の中には子供のことなんてどうでもいい毒親もいる。
そんな良い親でも自分のことでいっぱいいっぱいになり子供に当たったり、SNSで拡散させたりする。
先生だって日々残業残業で自分のことでいっぱいだろう。
大人も含め一人もまだ亡くなっていない状況は素晴らしい。
こんな最悪なクラスの先生だってその道を選ぶ可能性は十分にある。
先生も現実が目を背けたいのだ。
(自分のクラスでそんなこと…あぁ採点しなくちゃ…あぁもうこんな時間か…同級生みんな結婚してるなぁ…僕は今日もカップラーメン…)
子供は仕方ない。
自分のことを考えるだけで素晴らしい。
ただ大人は自分や自分の子供のことだけではなく周りの人のこともできるだけ気にしよう。
子供の時から耳にタコができるほど言われてるだろう。
日々たくさん嫌なことがあるだろう。
自分のこと家族のことでいっぱい。
それでも少しは視野を広げて…
もちろん生物は自分が一番大事。
ただ一人でも相手のことを第一に考える人がいればこんな終わり方にはならなかったのでは…
この本を読んだ人がいじめの被害者にも加害者にもならず、いじめを見つけ、なくすことができる人になることを願うばかりです。
それを上手にケアできるか不安な気持ちが増え、もっともっと本人が話しやすいように、思っていること考えていることを聞けるようになりたいと改めて思った。
いじめる方もいじめられる方もどちらが悪いとかではなく、集団の空気感が大きいと私は思っている。
悪者を探すのではなく、みんなでそういう空気感に抗い、理解し合うことが大切なのだとはおもうけど、なかなかそれだけ余裕をもって接する時間もないのが昨今なのだと思う。
そんな中で、どれだけ向き合えるか。
それは個人だけの力ではなく、関わる人の集団の力が必要で、みんなで支え合う気持ちが大切なのだろう。
多角的視点
結局の所、こうすれば正解ってないんですよね。
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
加害児童に同情した。
しかしまだまだ未熟な小学生。
あそこまで追い詰められて・・同情しました。
原付で怪我させた犯人は??
加害児童の愛はネットで情報拡散され、いじめを受ける側に。
これ校内にもっと酷いいじめっこいますよね??
胸糞悪い結末でした・・・。
しかし、我が子は自分とは別の人間。
どう育つかなんて分からない。
どんな状況になっても親として向き合いたいと思いました。
レビューで働く母親の末路と批判あってびっくりしました。
日付も2023年・・・(笑)
こんな価値観のひとがまだまだ日本にはいる。
怖い。
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
いじめのリアル
よく一般にいう学校でのいじめ、家庭内でのいじめ、ネット内でのいじめ、大人のいじめ…
ネットで拡散され流石に小学生に直接危害を加えるまではない(と信じたい)と思うがそれまでは全部有り得る。
大人になってもいじめはある。
いじめと分かって尚。
そんなのを子供に防ぐことはできない。
あった時どうするか。
それに正解はないのだ。
正解があるならいじめは問題にならない。
ないから日々増え続ける。
各々の環境によって各々の最適解を探さなければならない。
個人的に今回の話で登場する親は比較的子供思いの良い親だと思う。
世の中には子供のことなんてどうでもいい毒親もいる。
そんな良い親でも自分のことでいっぱいいっぱいになり子供に当たったり、SNSで拡散させたりする。
先生だって日々残業残業で自分のことでいっぱいだろう。
大人も含め一人もまだ亡くなっていない状況は素晴らしい。
こんな最悪なクラスの先生だってその道を選ぶ可能性は十分にある。
先生も現実が目を背けたいのだ。
(自分のクラスでそんなこと…あぁ採点しなくちゃ…あぁもうこんな時間か…同級生みんな結婚してるなぁ…僕は今日もカップラーメン…)
子供は仕方ない。
自分のことを考えるだけで素晴らしい。
ただ大人は自分や自分の子供のことだけではなく周りの人のこともできるだけ気にしよう。
子供の時から耳にタコができるほど言われてるだろう。
日々たくさん嫌なことがあるだろう。
自分のこと家族のことでいっぱい。
それでも少しは視野を広げて…
もちろん生物は自分が一番大事。
ただ一人でも相手のことを第一に考える人がいればこんな終わり方にはならなかったのでは…
この本を読んだ人がいじめの被害者にも加害者にもならず、いじめを見つけ、なくすことができる人になることを願うばかりです。
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
加害児童に同情した。
しかしまだまだ未熟な小学生。
あそこまで追い詰められて・・同情しました。
原付で怪我させた犯人は??
加害児童の愛はネットで情報拡散され、いじめを受ける側に。
これ校内にもっと酷いいじめっこいますよね??
胸糞悪い結末でした・・・。
しかし、我が子は自分とは別の人間。
どう育つかなんて分からない。
どんな状況になっても親として向き合いたいと思いました。
レビューで働く母親の末路と批判あってびっくりしました。
日付も2023年・・・(笑)
こんな価値観のひとがまだまだ日本にはいる。
怖い。
胸糞
加害者もクズだしその加害者を攻撃しだす奴らもクズ
謝りに来ても許せないのはわかるけどねネットで晒し上げて自分の子供よりヒドイ目にあっても自業自得と思ってる被害者の親もクズ
被害者の子供だけが1番かわいそう
今はSNSの威力が強くどんどん拡散されて炎上してしまうので大変な時代だと思った。
いじめというのは自分がやっている感覚はなくても相手がいじめと感じたらいじめになってしまうので些細なことからいじめに繋がると思った。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
いじめは許せないって思って、加害者を罰する意味で事を大きくしたのは詩織ちゃんママだろうけど、拡散されたいじめ動画を撮ったのっておそらく詩織ちゃんなんだろうね。
冒頭で愛ちゃんが、詩織ちゃんに一緒に動画撮ろうって誘われてるって言ってるし。
いじめに加担してるんだけど、自分の子どもはいじめをしないと思ってるんだろうね。
最終的には愛ちゃんがいじめられるようになってて、拡散されたおかげで見知らぬ人に暴行される結果になってるし。
悪いことしたからって、見知らぬ人(しかも大人)から攻撃される筋合いはないよね。
うちにも小さい子どもがいるので、いじめ加害者、被害者になったら、とか、スマホ持たせて変な動画撮ったり撮られたりしたら、とか、いろいろ考えさせられる作品でした。
それを上手にケアできるか不安な気持ちが増え、もっともっと本人が話しやすいように、思っていること考えていることを聞けるようになりたいと改めて思った。
いじめる方もいじめられる方もどちらが悪いとかではなく、集団の空気感が大きいと私は思っている。
悪者を探すのではなく、みんなでそういう空気感に抗い、理解し合うことが大切なのだとはおもうけど、なかなかそれだけ余裕をもって接する時間もないのが昨今なのだと思う。
そんな中で、どれだけ向き合えるか。
それは個人だけの力ではなく、関わる人の集団の力が必要で、みんなで支え合う気持ちが大切なのだろう。
それを上手にケアできるか不安な気持ちが増え、もっともっと本人が話しやすいように、思っていること考えていることを聞けるようになりたいと改めて思った。
いじめる方もいじめられる方もどちらが悪いとかではなく、集団の空気感が大きいと私は思っている。
悪者を探すのではなく、みんなでそういう空気感に抗い、理解し合うことが大切なのだとはおもうけど、なかなかそれだけ余裕をもって接する時間もないのが昨今なのだと思う。
そんな中で、どれだけ向き合えるか。
それは個人だけの力ではなく、関わる人の集団の力が必要で、みんなで支え合う気持ちが大切なのだろう。
そうだよな、数年後にはこういう可能性と向き合うんだよな、としみじみ感じながら読んだ。
30minもかからずに読めると思うので、タイトルが気になった方には一読を勧めたい。
(ただ、何か答えが提示されているわけではないので、その点は留意)
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
とくに、やった方は。
なので、この「娘がいじめをしていた」ほうのお母さんは、ある意味とても客観的に自分の子どもを見られていると思う。
だいたいの「いじめをしている」子の親は、自分の子どもの「やってない」を鵜呑みにするんだよなぁ。
どの親も、自分の子どもが「いじめられていないか」を気にするのと同じくらい、「いじめていないか」に敏感であってほしい。
それができない世の中に、一石を投じる作品であると思います。
働く母親の末路
働く母親の犠牲になる子供達の心の闇がうまく表現されています。
私が小学五年の時、お母さんが働いている人なんて学年で数人いるかいないかでした。
今のお母さん達は子供を産んでも自分の欲だけを考え、働きに出たりします。
私の友人はみんな、出産したら仕事はやめています。
女医さんとかはフルタイムのシッターさんを雇って子供をきちんと見守ってます。
この話はおそらくど田舎で起きてることを想定してると思います。
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
働く母親の末路
働く母親の犠牲になる子供達の心の闇がうまく表現されています。
私が小学五年の時、お母さんが働いている人なんて学年で数人いるかいないかでした。
今のお母さん達は子供を産んでも自分の欲だけを考え、働きに出たりします。
私の友人はみんな、出産したら仕事はやめています。
女医さんとかはフルタイムのシッターさんを雇って子供をきちんと見守ってます。
この話はおそらくど田舎で起きてることを想定してると思います。
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
働く母親の末路
働く母親の犠牲になる子供達の心の闇がうまく表現されています。
私が小学五年の時、お母さんが働いている人なんて学年で数人いるかいないかでした。
今のお母さん達は子供を産んでも自分の欲だけを考え、働きに出たりします。
私の友人はみんな、出産したら仕事はやめています。
女医さんとかはフルタイムのシッターさんを雇って子供をきちんと見守ってます。
この話はおそらくど田舎で起きてることを想定してると思います。
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
いじめは許せないって思って、加害者を罰する意味で事を大きくしたのは詩織ちゃんママだろうけど、拡散されたいじめ動画を撮ったのっておそらく詩織ちゃんなんだろうね。
冒頭で愛ちゃんが、詩織ちゃんに一緒に動画撮ろうって誘われてるって言ってるし。
いじめに加担してるんだけど、自分の子どもはいじめをしないと思ってるんだろうね。
最終的には愛ちゃんがいじめられるようになってて、拡散されたおかげで見知らぬ人に暴行される結果になってるし。
悪いことしたからって、見知らぬ人(しかも大人)から攻撃される筋合いはないよね。
うちにも小さい子どもがいるので、いじめ加害者、被害者になったら、とか、スマホ持たせて変な動画撮ったり撮られたりしたら、とか、いろいろ考えさせられる作品でした。
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う
全国の小学校に推薦図書として置いてほしい
中学だと遅いかも。
「許せない」「許さなくていい」「許されないのはしょうがない」
そういったことがある事を小学生から知っておくのは良いことだと思う。
そうだよな、数年後にはこういう可能性と向き合うんだよな、としみじみ感じながら読んだ。
30minもかからずに読めると思うので、タイトルが気になった方には一読を勧めたい。
(ただ、何か答えが提示されているわけではないので、その点は留意)
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
とくに、やった方は。
なので、この「娘がいじめをしていた」ほうのお母さんは、ある意味とても客観的に自分の子どもを見られていると思う。
だいたいの「いじめをしている」子の親は、自分の子どもの「やってない」を鵜呑みにするんだよなぁ。
どの親も、自分の子どもが「いじめられていないか」を気にするのと同じくらい、「いじめていないか」に敏感であってほしい。
それができない世の中に、一石を投じる作品であると思います。
加害児童に同情した。
しかしまだまだ未熟な小学生。
あそこまで追い詰められて・・同情しました。
原付で怪我させた犯人は??
加害児童の愛はネットで情報拡散され、いじめを受ける側に。
これ校内にもっと酷いいじめっこいますよね??
胸糞悪い結末でした・・・。
しかし、我が子は自分とは別の人間。
どう育つかなんて分からない。
どんな状況になっても親として向き合いたいと思いました。
レビューで働く母親の末路と批判あってびっくりしました。
日付も2023年・・・(笑)
こんな価値観のひとがまだまだ日本にはいる。
怖い。
全国の小学校に推薦図書として置いてほしい
中学だと遅いかも。
「許せない」「許さなくていい」「許されないのはしょうがない」
そういったことがある事を小学生から知っておくのは良いことだと思う。
いじめのリアル
よく一般にいう学校でのいじめ、家庭内でのいじめ、ネット内でのいじめ、大人のいじめ…
ネットで拡散され流石に小学生に直接危害を加えるまではない(と信じたい)と思うがそれまでは全部有り得る。
大人になってもいじめはある。
いじめと分かって尚。
そんなのを子供に防ぐことはできない。
あった時どうするか。
それに正解はないのだ。
正解があるならいじめは問題にならない。
ないから日々増え続ける。
各々の環境によって各々の最適解を探さなければならない。
個人的に今回の話で登場する親は比較的子供思いの良い親だと思う。
世の中には子供のことなんてどうでもいい毒親もいる。
そんな良い親でも自分のことでいっぱいいっぱいになり子供に当たったり、SNSで拡散させたりする。
先生だって日々残業残業で自分のことでいっぱいだろう。
大人も含め一人もまだ亡くなっていない状況は素晴らしい。
こんな最悪なクラスの先生だってその道を選ぶ可能性は十分にある。
先生も現実が目を背けたいのだ。
(自分のクラスでそんなこと…あぁ採点しなくちゃ…あぁもうこんな時間か…同級生みんな結婚してるなぁ…僕は今日もカップラーメン…)
子供は仕方ない。
自分のことを考えるだけで素晴らしい。
ただ大人は自分や自分の子供のことだけではなく周りの人のこともできるだけ気にしよう。
子供の時から耳にタコができるほど言われてるだろう。
日々たくさん嫌なことがあるだろう。
自分のこと家族のことでいっぱい。
それでも少しは視野を広げて…
もちろん生物は自分が一番大事。
ただ一人でも相手のことを第一に考える人がいればこんな終わり方にはならなかったのでは…
この本を読んだ人がいじめの被害者にも加害者にもならず、いじめを見つけ、なくすことができる人になることを願うばかりです。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う
それも、SNSつきで。
変わったところと変わらないところと。
やはり引っ越すのが一番の解決策になるのだろう。
全国の小学校に推薦図書として置いてほしい
中学だと遅いかも。
「許せない」「許さなくていい」「許されないのはしょうがない」
そういったことがある事を小学生から知っておくのは良いことだと思う。
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
胸糞
加害者もクズだしその加害者を攻撃しだす奴らもクズ
謝りに来ても許せないのはわかるけどねネットで晒し上げて自分の子供よりヒドイ目にあっても自業自得と思ってる被害者の親もクズ
被害者の子供だけが1番かわいそう
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
全国の小学校に推薦図書として置いてほしい
中学だと遅いかも。
「許せない」「許さなくていい」「許されないのはしょうがない」
そういったことがある事を小学生から知っておくのは良いことだと思う。
それぞれの目線で描かれているので、俯瞰的に対比し読み進めることができた。
親としての責任感や葛藤、夫婦間での意見の相違、様々な人間関係が生々しかった。
いじめる側にもフォーカスしているのが新鮮で勉強になった。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
働く母親の末路
働く母親の犠牲になる子供達の心の闇がうまく表現されています。
私が小学五年の時、お母さんが働いている人なんて学年で数人いるかいないかでした。
今のお母さん達は子供を産んでも自分の欲だけを考え、働きに出たりします。
私の友人はみんな、出産したら仕事はやめています。
女医さんとかはフルタイムのシッターさんを雇って子供をきちんと見守ってます。
この話はおそらくど田舎で起きてることを想定してると思います。
予期せぬことが起きたら人は慌てるもの。
本で心の準備をした。
小6の娘も興味を持って読んだ。
「いじめ」なんて軽い言葉で表すの、本当にやめてほしい。
ただの人権侵害だし、立派な犯罪だから。
犯罪であることがはっきりと伝わりやすい呼称にしてくれないだろうか…
わたしは中高でその、いじめという名の人権侵害を受けていたけど、常日頃怒られていた親には話してもどうせ怒られるかもと思って言えなかったので、親に言えた小春ちゃんが本当に偉い。
そして、小春ちゃんが話しやすいように環境を整えてくれたお母さんが偉い。
犯罪者・愛をがっつり怒ってくれたお母さんもよい。
父たちは一様に使えない。
で、愛は許せない。
まず、お母さんから「いじめなんてないよね」と聞かれたときに、ニコニコしながら「みんな仲良いよ うちのクラス」と言ったのがすごく気持ち悪い。
どの口が言ってんだよ。
お母さんから問い詰められたときに誤魔化したのも気持ち悪い。
「そんなのでいじめだなんてひどいよ」?「そしたら勝手にこけて…」?あー犯罪者ってこういう思考してるんだなーとイライラした。
怒られるって分かってるなら、ダメなことって分かってたよね?
なのに、なぜ犯罪者になった?
お前は泣くなよ。
お前の1億倍以上、小春ちゃんは泣いてんだよ。
あとになっていじめられてるのも、正直ざまあみろとしか思えない。
ネットに晒されたのも、転校することになったのも、身から出た錆。
犯罪者は一生犯罪者としての十字架を背負って短い命を生きていけ。
された側は一生忘れないし、一生憎むし……と思い続けるだけ。
高校のときにわたしのことをいじめていたやつが、ハタチくらいのときにバイク事故で亡くなったんだけど、ざまあみろとしか思わなかったな。
いじめのリアル
よく一般にいう学校でのいじめ、家庭内でのいじめ、ネット内でのいじめ、大人のいじめ…
ネットで拡散され流石に小学生に直接危害を加えるまではない(と信じたい)と思うがそれまでは全部有り得る。
大人になってもいじめはある。
いじめと分かって尚。
そんなのを子供に防ぐことはできない。
あった時どうするか。
それに正解はないのだ。
正解があるならいじめは問題にならない。
ないから日々増え続ける。
各々の環境によって各々の最適解を探さなければならない。
個人的に今回の話で登場する親は比較的子供思いの良い親だと思う。
世の中には子供のことなんてどうでもいい毒親もいる。
そんな良い親でも自分のことでいっぱいいっぱいになり子供に当たったり、SNSで拡散させたりする。
先生だって日々残業残業で自分のことでいっぱいだろう。
大人も含め一人もまだ亡くなっていない状況は素晴らしい。
こんな最悪なクラスの先生だってその道を選ぶ可能性は十分にある。
先生も現実が目を背けたいのだ。
(自分のクラスでそんなこと…あぁ採点しなくちゃ…あぁもうこんな時間か…同級生みんな結婚してるなぁ…僕は今日もカップラーメン…)
子供は仕方ない。
自分のことを考えるだけで素晴らしい。
ただ大人は自分や自分の子供のことだけではなく周りの人のこともできるだけ気にしよう。
子供の時から耳にタコができるほど言われてるだろう。
日々たくさん嫌なことがあるだろう。
自分のこと家族のことでいっぱい。
それでも少しは視野を広げて…
もちろん生物は自分が一番大事。
ただ一人でも相手のことを第一に考える人がいればこんな終わり方にはならなかったのでは…
この本を読んだ人がいじめの被害者にも加害者にもならず、いじめを見つけ、なくすことができる人になることを願うばかりです。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う
それを上手にケアできるか不安な気持ちが増え、もっともっと本人が話しやすいように、思っていること考えていることを聞けるようになりたいと改めて思った。
いじめる方もいじめられる方もどちらが悪いとかではなく、集団の空気感が大きいと私は思っている。
悪者を探すのではなく、みんなでそういう空気感に抗い、理解し合うことが大切なのだとはおもうけど、なかなかそれだけ余裕をもって接する時間もないのが昨今なのだと思う。
そんな中で、どれだけ向き合えるか。
それは個人だけの力ではなく、関わる人の集団の力が必要で、みんなで支え合う気持ちが大切なのだろう。
いじめは許せないって思って、加害者を罰する意味で事を大きくしたのは詩織ちゃんママだろうけど、拡散されたいじめ動画を撮ったのっておそらく詩織ちゃんなんだろうね。
冒頭で愛ちゃんが、詩織ちゃんに一緒に動画撮ろうって誘われてるって言ってるし。
いじめに加担してるんだけど、自分の子どもはいじめをしないと思ってるんだろうね。
最終的には愛ちゃんがいじめられるようになってて、拡散されたおかげで見知らぬ人に暴行される結果になってるし。
悪いことしたからって、見知らぬ人(しかも大人)から攻撃される筋合いはないよね。
うちにも小さい子どもがいるので、いじめ加害者、被害者になったら、とか、スマホ持たせて変な動画撮ったり撮られたりしたら、とか、いろいろ考えさせられる作品でした。
とくに、やった方は。
なので、この「娘がいじめをしていた」ほうのお母さんは、ある意味とても客観的に自分の子どもを見られていると思う。
だいたいの「いじめをしている」子の親は、自分の子どもの「やってない」を鵜呑みにするんだよなぁ。
どの親も、自分の子どもが「いじめられていないか」を気にするのと同じくらい、「いじめていないか」に敏感であってほしい。
それができない世の中に、一石を投じる作品であると思います。
娘がいじめをしていました
自身も子供の頃いじめを受けたつらい記憶があるので娘をうとましく思う気持ちを抑えることができずに苦しみます。
同時に被害者側の家庭の事情も描かれていて、いじめはかなり深く暗い問題であることを教えられます。
多角的視点
結局の所、こうすれば正解ってないんですよね。
子どもたちの心情描写はなく、本当はどう思っているのか何がきっかけだったのかわからないまま
保護者会での他の親たち、自分の子どもはそんなことしない関係ないと必死になっている姿(振り向いた見開き)怖かった…
いつ自分がこの立場になってもおかしくない、想像するきっかけになる本だと思う