
土岐頼遠の圧倒的な力の前に、時行の逃げの戦術でさえ通用せず窮地に陥る顕家軍。
そんな中、突如戦場に優雅な音楽が鳴り響き、離脱していた顕家が華麗な姿で舞い戻る!
一気にお祭り騒ぎと化した戦は堂々決着へ!
しかし、続く不破関を越えた時行達の前に、京からの凍てつく刺客が立ちはだかり…!
小松原千鳥
土岐頼遠の圧倒的な力の前に、時行の逃げの戦術でさえ通用せず窮地に陥る顕家軍。
そんな中、突如戦場に優雅な音楽が鳴り響き、離脱していた顕家が華麗な姿で舞い戻る!
一気にお祭り騒ぎと化した戦は堂々決着へ!
しかし、続く不破関を越えた時行達の前に、京からの凍てつく刺客が立ちはだかり…!
コメント
青野原(関ケ原)での戦いが終わり、進軍する顕家軍。
だが不破関を抜けた先には足利軍が大挙していた。
しかも高師冬・・・吹雪の姿が!
時行はケガを負う。
顕家軍は迂回し伊勢へ。
しばしの休息の後、京へ向かうが、
般若坂で、またしても足利軍が待ち構えていた。
第143話~第151話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、土岐氏、難太平記、雅楽と音楽、水利用の戦い、
悪口、北畠顕家が新田軍と合流しなかった理由、郎党など。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
青野原(関ケ原)での戦いは終盤。
バサラ代表・人間爆弾の土岐頼遠への逃若党の攻撃。
更に登場の顕家様、ジュリアナのお立ち台のような高見からの
「陵王」の仮面の龍頭を模した額飾り付きの祭事攻撃!
公家の意地と目立ちたがり絶好調で、美しゅう御座いました。
だが、尊氏の暗黒面に堕ちた吹雪が壮絶!
尊氏の側にいて影響されてただろう師直の合理主義が怖い!
対して、冷徹に見えて実は熱い心の直義の危惧。
観応の擾乱への道筋が定まった感があります。
また、夏への玄播の心配りも良かったなぁ。
彼も逃若党の一員であることに迷いが無くなった感じ。
史実を参考にしつつも、マンガとして面白くする仕掛けがたくさん詰まった本作。
松井先生のアイデアにはいつも驚かされるが、全金属性帝(全国巡行も可能)の発想はなかった。
神力などの設定が南北朝時代の時代背景とうまくマッチしている。
青野原(関ケ原)での戦いが終わり、進軍する顕家軍。
だが不破関を抜けた先には足利軍が大挙していた。
しかも高師冬・・・吹雪の姿が!
時行はケガを負う。
顕家軍は迂回し伊勢へ。
しばしの休息の後、京へ向かうが、
般若坂で、またしても足利軍が待ち構えていた。
第143話~第151話収録。
・解説上手の若君・・・本郷和人による解説。
今回は、土岐氏、難太平記、雅楽と音楽、水利用の戦い、
悪口、北畠顕家が新田軍と合流しなかった理由、郎党など。
・SPECIAL THANKS・・・制作に関わる人々のエピソードもあり。
青野原(関ケ原)での戦いは終盤。
バサラ代表・人間爆弾の土岐頼遠への逃若党の攻撃。
更に登場の顕家様、ジュリアナのお立ち台のような高見からの
「陵王」の仮面の龍頭を模した額飾り付きの祭事攻撃!
公家の意地と目立ちたがり絶好調で、美しゅう御座いました。
だが、尊氏の暗黒面に堕ちた吹雪が壮絶!
尊氏の側にいて影響されてただろう師直の合理主義が怖い!
対して、冷徹に見えて実は熱い心の直義の危惧。
観応の擾乱への道筋が定まった感があります。
また、夏への玄播の心配りも良かったなぁ。
彼も逃若党の一員であることに迷いが無くなった感じ。